平戸市立志々伎小学校で「がん教育」の授業をさせていただきました。 初めての授業で、前の日からずっと緊張と不安でいっぱいでした。 生徒のみなさんが、ずっと私の目を見て聞いてくれて、心強かったです。 私の方が生徒のみなさんにたくさんのことを教わったと思います。 今回、私が小学5年生の時の担任だった先生が校長先生を務めている小学校でさせていただきました。 初めてのことで、わからないことも多く、何度も打ち合わせをさせていただき、志々伎小学校の先生方には、たくさん助けていただきました。 外部講師を使ったがん教育は、長崎県は少ないと思います。周知もされていないと感じる時もあります。 がんにはなって欲しくないと強く思いますが、2人に1人はがんになると言われている時代です。 しかし、がんになった人がみな死ぬ訳ではなく、がん検診で早期発見・早期治療で救われる命の方が多いこと、周りにもがん患者さんがいること、そして、がんという病気を通して命の大切さを考える、それを私の経験を通して授業として子どもの頃から学んで欲しいと言う思いで、これからもがん教育が出来るようにがんばって行きたいと思っています。

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